“怖こわい”が私たちに教えてくれること

何かが”怖こわい”という気持ちは、人の数だけ存在します。

「人前に立つのが怖い」
「自分の気持ちを打ち明けることに抵抗ていこうがある」
「新しいことに挑戦ちょうせんする時は、腰こしが重くなる」

などなど。
何らかの行動そのものに怖れがある場合もあれば、

「年が自分より上の人が怖い」
「異性に近寄れない」

といった、特定の人物に対して苦手意識を強く抱いだくこともありますよね。

今回の教材では、自分は一体何が怖いのか？という問いからあっくんと共に学びを深めていくことになります。

怖いという感情がどうしてそもそも人に備わっているのか？
いつから自分は「◯◯が怖い」と思うようになったのか？

怖れの奥にあるものの正体にたどり着いた時に、思い出したこと。

きっと、それがあなたの道標みちしるべになってくれるはず____

今度の耳貸しの依頼人いらいにんは、あっくん！？

ゴローさんとの出会いをきっかけに、マンガを描かき始めたあっくん。

こもりっ子生活で有り余った時間を活かして作品を大量に生み出すも、どうも決め手となるキャラクターの魅力みりょくが十二分に描えがき切れない。

悩なやみもだえるあっくんは「人間を人間たらしめる大切なことは“怖おそれ”だよ」というアドバイスを受け、ベーやんに耳貸しを依頼いらいすることに。

魅力的なキャラクターを生み出すために軽い気持ちで依頼したあっくんだったが、次第に自分自身の怖れと向き合うことになっていき……。